2022年度シルクホースクラブ募集馬検討㊹~㊿(栗東入厩馬)

出資馬検討

【評価】ABCDEの5段階
A…重賞級
B…3勝クラス
C…2勝クラス
D…1勝クラス
E…未勝利

44.ウィクトーリアの21 1/9  (父ロードカナロア)
中内田厩舎 6,000万円(120,000円)
母は元シルク馬で現役時代は7戦3勝。フローラS1着、オークス4着、ローズS3。着も左前脚繋靭帯にかなりの損傷があり無念の引退。本馬は初仔。中内田厩舎に預託されたという事はかなり出来がいいのでは。ロードカナロアは引き出し種牡馬なので母の能力をそのまま引き継ぐ可能性は高い。
【評価】B

45.パーシーズベストの21 1/31 (父ロードカナロア)
安田厩舎 4,500万円(90,000円)
母は元シルク馬で現役時代は20戦2勝。本馬は2番仔。近親にシクラメン賞を1.45.6で圧勝したオブセッション。ロードカナロア×ディープインパクトは京王杯2歳S1着のファンタジストやポートアイランドS1着のドナウデルタ等活躍馬多数。安田厩舎は2024年2月で勇退の為本馬を預託するのは3歳2月までとなる。
【評価】E

46.サロミナの21 2/1  (父ハーツクライ)
池添厩舎 7,000万円(140,000円)
母は現役時代は独で4勝の独オークス馬。最近話題のSalde牝系でNHKマイルC1着のシュネルマイスターの曾祖母。産駒に朝日杯FS1着のサリオスや有馬記念2着のサラキアで
6頭中5頭が2勝以上の優秀繁殖。全兄サリオスや2つ上のサリエラ(2戦2勝、父ディープインパクト)の募集価格と同じ一口14万は仕方ないと思う。セレクトセールに出ていたら2億以上したのでは…そう思うとクラブ馬は安いな。
【評価】B

47.インヘリットデールの21 3/7  牡(父エピファネイア)
高野厩舎 6,000万円(120,000円)
母は元シルク馬で現役時代は22戦3勝も2着5回、3着5回と馬主孝行の馬。本馬は初仔。
祖母は桜花賞、エリザベス女王杯2着のフサイチエアデール。近親にクイーンC1着のライラプス。
母父ルーラーシップにまだ活躍馬はいないがエピファネイア×キングカメハメハはニックス配合。母も高野厩舎に預託されており期待馬として伺えるが高野厩舎は牝馬が活躍傾向にある点がポイント
【評価】C

48.ボニーゴールドの21 1/17  (父エピファネイア)
須貝厩舎 4,000万円(80,000円)
母は元シルク馬で現役時代は2戦0勝。体質が弱くデビューは3歳8月、2戦目13着でそのまま引退。本馬は初仔。近親に叔母にJC1着のショウナンパンドラ。エピファネイア×ディープインパクトは菊花賞2着のアリストテレスやオーソクレースがいるが活躍馬は牡馬傾向。アリストテレスの母ブルーダイアモンドも現役時代は6戦0勝で血統構成もと似ているが本馬は牝馬なのでどうでるか。
【評価】E

49.キープシークレットの21 2/20  牡(ドレフォン)
杉山厩舎 4,000万円(80,000円)
母は元シルク馬で現役時代は14戦2勝のダート馬。本馬は初仔。曾祖母にキングマンボの全妹、4代母に名牝ミエスクとリアルスティールやラブズオンリーユーを出す一族。ドレフォン×ダイワメジャーは19年産が3頭おり全頭勝ち上がりだがともに1勝のみで頭打ち。4000万を回収する為には3勝クラスまで勝ち上がる必要がある。
【評価】D

50.レーヴドリーブの21 1/19  (父ドレフォン)
矢作厩舎 2,800万円(56,000円)
母は元シルク馬で現役時代は9戦2勝も屈腱炎で引退。本馬が初仔。叔母に阪神JF1着のレーヴディソールや同レース2着のレーヴダムール。叔父に青葉賞1着のアプレザンレーヴ、レーヴミストラルがいるレーヴドスカー一族。体質の弱い一族だがアメリカ血統のドレフォンでどこまで補えるか。母父オルフェーヴルはサンプルが少なく未知数だが母父ステイゴールドは全く走らない。
【評価】E

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