管囲21.5以上、18.9以下は勝ち上がれるのか

出資馬検討

前回軽量馬、重量馬と調べましたが今回は管囲を調べました。

管囲
馬の大きさを測る基準の一つで前脚の膝と球節の中間の周囲をいう。平均18から20センチが普通で、馬体を四肢によって支えるので細いより太い方が丈夫といえる。*JRAHPより一部引用

一般的に牡馬は20㎝~21.4㎝、牝馬は19㎝~20.5㎝が良いと言われておりますが、18.9㎝以下、および21.5㎝以上のシルク募集馬の成績はどうだったのでしょうか。

今回も2016年産~2019年産の4年間で調べてみました。
それではいきましょう。

今年の該当馬
クードラパンの21  18.8㎝
サンデースマイルⅡの21  18.7㎝
ブレッシングテレサの21  18.4㎝
ポーレンの21 牡 18.4㎝
レツィーナの21  18.5㎝
ルナリアの21  18.4㎝
ボニーゴールドの21  18.2㎝
アルジャンテの21 牡 18.8㎝
オリエンタルダンスの21  18.0㎝
ティッカーコードの21  18.5㎝
ショウナンパンドラの21  18.8㎝
アトミカオロの21  21.5㎝
クッカーニャの21  21.5㎝
ギモーヴの21 牡 21.6㎝
バラダガールの21 牡 22.0㎝
カーミングエフェクトの21 牡 21.9㎝
ビックワールドの21  21.5㎝

2016年産~2019年産(管囲18.9㎝以下

モシーン16   18.5㎝
⇒4戦0勝

メジロフランシ16  18.4㎝
⇒5戦0勝

ディフィカルト16  18.9㎝
⇒1戦0勝

トップライナーⅡ16  18.8㎝
13戦1勝

ドリームスケイプ16  18.8㎝
16戦1勝

ラックビーアレディトゥナイト16  18.7㎝
18戦1勝

ヒカルアマランサス17  18.4㎝
⇒4戦0勝

レイズアンドコール17  18.6㎝
⇒1戦0勝 骨折引退

テルアケリー17  18.5㎝
⇒2戦0勝 骨折引退

パープルセイル18  18.8㎝
2戦1勝 骨折引退

ライツェント18  18.8㎝
⇒8戦0勝

ディープストーリー18  18.0㎝
⇒3戦0勝

メモリーレーン18  18.8㎝
⇒1戦0勝 骨折引退

サミター18  18.8㎝
9戦1勝

ベルアリュールⅡ  18.5㎝
⇒6戦0勝

タイタンクイーン18  18.5㎝
⇒未出走 屈腱炎引退

モシーン18  18.8㎝
⇒4戦0勝

カメリアローズ 18.9㎝
⇒5戦0勝

モシーン19  18.9㎝
2戦1勝

アイスパステル19  18.5㎝
⇒4戦0勝

サンドミエシュ19  18.7㎝
⇒未出走 競走能力喪失引退

アンティフォナ19  18.2㎝
⇒3戦0勝

22頭中6頭勝ち上がり(27.2%
2勝馬0頭(%)
6頭故障引退

めっちゃに悪いですね。2勝馬0というのも悲惨ですしやはり管囲18.9㎝以下は避けた方がいいです。

2016年産~2019年産(管囲21.5㎝以上

レアクラシック16 牡 21.5㎝
⇒5戦0勝

ウイングステルス16 牡 21.5㎝
⇒4戦0勝 屈腱炎引退

ヒッピー16 牡 21.5㎝
⇒6戦0勝

ラフアップ16 牡 21.8㎝
18戦3勝

ラトーナ16 牡 21.7㎝
⇒未出走 骨折引退

クレヨンルージュ16 牡 21.8㎝
⇒8戦0勝

レースウイング17 牡 21.6㎝
21戦6勝(中央2戦1勝)

エンプレスティアラ17 牡 21.6㎝
12戦1勝

ルージュクール17 牡 21.9㎝
10戦2勝

プチノワール17 牡 21.5㎝
5戦1勝

レーヴァマン18 牡 21.5㎝
⇒6戦0勝

ガラディナー18 牡 21.8㎝
8戦1勝

ピクシーホロウ18 牡 21.6㎝
9戦3勝 スプリンターズS1着

デイトユアドリーム18 牡 21.5㎝
15戦2勝

グリューネワルト19 牡 21.7㎝
⇒10戦0勝

15頭中8頭(53.3%)が勝ち上がりと管囲18.9以下と比べると倍の結果ですね。また、2勝以上も15頭中5頭(33.3%)とシルクの平均程度と問題なし。G1勝ちも1頭出ており管囲が太い分は競走能力にさほど影響はないのでしょう。

ここでは管囲について調べてみました。管囲18.9㎝以下は勝ち上がり率27.2%、逆に21.5㎝以上だと53.3%ありました。18.9㎝以下が全く走らない訳ではありませんが、故障も多く割り引きは必要でしょう。

2022年シルク申込馬の最終決断に向けて簡単ではありますが、馬体重、管囲と調べてみました。ここから血統や厩舎、票読みを加えて悔いの残らない申し込みをしたいと思います。
皆様も良いドラフトを(^^)/

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